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英語民間試験の導入延長を受けて

大学入学共通テストへの英語の民間試験の導入が延長となりました。

以前から制度自体に不備が指摘されていたので、ついにこうなってしまったかという思いです。すでに民間試験を意識していた高2生は残念に思う部分もあるでしょうが、しかしここで落ち着いて考えてみましょう。どの試験を受けるにしても結局必要なのは「英語力」です。コムタスでは4技能を鍛えていくように授業や英検対策を配置していますので、制度が変わったからといって実はそれほど慌てる必要はありません。
 
本記事では、新しい共通テストの英語がどういうものなのか、それは「英語力」とどう関係しているのかをまとめてみたいと思います。
 
【リスニングの配点が20%から50%にup】
センター試験ではリスニングの比重が20%でしたが、新しく始まる共通テストでは50%となります。ですからもはやリスニングは「添え物」ではなくリーディングと同等の仕上げをする必要は出てきます。
 
コムタスでも当然、リスニング対策を行っています。その内容を少しご紹介します。
 
1. まずは聞き取れない原因を考える!
当然ですが、聞き取れない音は何度聞いても聞き取れないので、なぜ聞き取れないかを理解し、実際に自分で発音する・・・という手順で指導していきます。こうするとその音が聞き取れるようになります。
 
いわゆる「英語のシャワーを浴びる」というのは、英語上級者にとってはいいのですが、まだ聞き取れない音がたくさんあったり、文法が固まっていない状態ですと、リスニング能力を伸ばすことはできません。まして受験となると、残り時間が限られていますので、効果的にリスニングを学習する必要があります。
 
2. 文法は大切!
上に「文法」と書きましたが、「リスニングやスピーキングに文法はあまり必要ないのでは?」というイメージを持たれるかもしれません。しかし4技能すべてにおいて文法が土台となっています。
 
文法力があると、聞き取れなかった音を文法的なアプローチで補完することもできますし、リスニングで流れる音声(特に会話形式)は語句が省略されながら会話が進んでいきますので、やはり文法力は必須となります。
 
スピーキングもライティングと同様に語句を正しく組み立てなければ、相手に正しく意図が伝わりません。より高いレベルで正確にアウトプットしようとすると、やはり文法力が必要となります。「文法的に間違えていても相手が理解してくれるだろう」という考えだと、相手任せのコミュニケーションとなってしまい、実社会では通用しませんね。
 
したがって、コムタスでは文法を設計図にし、「聞く・話す・読む・書く」の各技能を伸ばすようにしています。
 
お気づきと思いますが、一昔・二昔前の入試にあったような、重箱の隅をつつくような文法問題の話をしているのではありません。もっと本質的な「英語の骨格」が本来の英文法なのです。我々が指導しているのはそういった英文法です。
 
 
【やみくもな物量作戦は無駄!】
勉強はとにかく量!と思い込む高校生ってたくさんいます。
 
でも「リスニング対策は聞きまくる、長文対策は読みまくる」といった方針でやみくもに物量をこなしてしまうと、同じ間違いを何度もしてしまうのです。同じことを何度も繰り返してしまうと、それが体に定着してしまいますよね。例えばスポーツにおける素振りなどを想像してみてください。間違ったフォームで素振りを繰り返してしまうと、その間違ったフォームが癖になってしまいますね。
 
その結果、時間を無駄にし、本来の「使える英語」が身につかなくなってしまいます。
 
ですからコムタスでは「正しい方法で量をこなせるように」という観点で指導をしています。英語に関してはそれが「文法を軸として4技能を運用する」という方針なわけです。
 

 
【いろいろなテストがあるけれど】
英検、GTEC、共通テスト、私大入試、国公立大入試…と様々な形式の問題が存在し、それぞれの試験の特徴はありますので、問題傾向は把握する必要はあります。
 
ですがどのテストも最終的には「英語力」、すなわち「文法を軸としてそれぞれの技能を運用すること」を問うているのです。
 
試験が変わるたびに「試験のための英語」を学習していると、物量に頼らざるを得ず、効率的に学力が備わっていきませんし、まして今回の民間試験の延期のように急な変更があった場合に今まで費やした時間が無駄になってしまいます。
 
現高2からスタートする共通テストには過去問はありません。だからこそ、コムタスではどんな試験にでも対応できるように、基盤となる文法を指導し、塾生が各技能を適切に運用できることを目指しています。「4技能」という言葉が独り歩きしていますが、まずは各技能の根本にある文法基盤を学習し、正攻法で試験に臨んでほしいですね。

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第2回英検に向けて

10月7日に第2回英検が行われます。コムタスでも準会場として今回も多くの受験者が集まり、現在、各級の対策を講じています。特に受験生の悩みは英語を聞いて話す面接ですが、コムタスでは英語担当の先生が面接練習にあたっていてとても好評をいただいています。

最近の流れとしては、中学生で準2級を受験する子が増えてきていますね。従来、中学生は3級のイメージが強かったのですが、準2級の英語力は「高校1年生程度」とされていますので、中学生がより意欲的に先取りを意識するようになってきているのだなと感じます。

文科省が発表した2020年の英語教育改革では、中学生でも英検3級~準2級程度の学力を求めています。これからもこのような動きは緩むことはありませんし、現在の高1が高3になる頃には、英語入試は前倒しで受験することが可能になります。英語は早期に仕上げることで大学入試にも有利になりますので、小中学生のときから英検などの検定試験を積極的に受検することをお勧めします。


高校生科「すだちプログラム」


今年も定期テスト対策「すだちプログラム」が各校舎で始まっています。広中央校では、本日13時から17時半まですだちプログラムを行いました。
 
本プログラムでは、定期試験に向けて、先生側が生徒の課題を確認しながら、生徒に自主学習を進め、また、対策授業においては、試験で問われやすい箇所や生徒が苦手とする分野を指導が含まれています。ただ、その指導は単なる試験直前に出るところを暗記するといった指導ではなく、今後は自分ひとりで定期テストの準備ができるよう「主体的に学ぶ」という高校生としての理想的な姿勢を身につけるという目標も含まれています。
 
特に現在の高1から入試制度も大きく変わり、英語の受験は最短で高3の4月から始まります。多様な変化に対応するためには、「早めの準備」がまずは必要になりますので、コムタスではすだちプログラムを通して、準備の大切さも伝えられたと思っています。


英検2017年度2回目の結果報告!

このたび2017年度第2回英語検定の結果が返って来ました。
 合格者の割合ですが、

   2級…43%    準2級…67%         3級86%      4級…100%
  (21名)    (18名うち〔中学生4名含む〕)      (21名)    (8名〔小学生2名含む〕)


   4級は小学生2名の受験者も含め全員合格で、3級も主に中2生の受験、
 準2級は中学生や高1の受験が多かったです。また2次試験は合格率100%
 となりました。


   これはコムタスで培ってきた英検指導のノウハウと、塾生一人ひとりの頑張りの賜物ですね。
ますます多くの塾生が英検合格を達成できるよう、これからも指導をしてまいります。
 
また、低学年から上位級を目指す方が増えてきています。大学入試の変更に伴って、
今後英検が重視されてくることを意識されているのだと思います。皆様の期待に応えられるよう、
私たちも情報収集や指導の向上に努めていきます。
 
次回の英検は申し込み受付中〔12/18(月)締め切り〕で、冬期講座にも英検対策講座を設けております。外部の方のお申し込みも受け付けております。この機会にぜひご連絡を頂けたらと思います。
 
次回も合格率100%をめざして指導をして参ります。ぜひともみなさん受験をして頂きたいと思っております。

英検二次試験結果が発表されました!

第1回英検2次試験結果が発表されました。コムタスでは1対1の本番形式の英検二次対策も行っています。今回のコムタスの二次受験者の合格率は…
 
2級 93%   
準2級 100% 
3級 95%
 
でした。一般的に二次試験の合格率が8割ほどと言われていますので、今回の結果もその平均を上回ることができました。今回の結果は残念だった生徒も次回の英検では、一次試験は免除されますので、果敢に挑戦していただきたいと思います。
 
英語を実際に話すという機会はそれほど多くはないので、受験者には、この機会を利用して、より多くの英語を話してもらっています。4技能(話す・書く・読む・聞く)の全体のバランスを整えさせるため、二次面接の対策を通して、speakingを強化し、さらに「英語を話すって楽しい!」と感じてくれたら、うれしいですね。

高1「すだちプログラム」(中間テスト対策)のご紹介

早いもので、新しい学年が始まってもう1ヶ月半です。各中学・高校では中間テストが次々に行われています。

どの学年の子もそれぞれに大変さを感じていると思いますが、中でも特に中1と高1の皆さんは大変でしょうね。中1の皆さんは今まで「定期テスト」という大げさなものがなかったので、そもそもどうやって対処していくのかイメージがつかない場合が多いでしょう。大変さを想像していただきやすいと思います。




高1特有の大変さ
では高1の皆さんは何が大変なのでしょう。今まで3年間、定期テストを乗り越えて高校生になったのですから、もう定期テストへの対応はお手の物なのでは?と思われるかもしれません。

ところが、ここに落とし穴があります。

中学と高校を比べると、同じ「定期テスト」と言っても、学習内容の難しさ、課題の分量、テスト範囲の広さなどが格段に増えています。そのことは頭では想像できていても、実際にやるとなると全く別問題です。中学の3年間、身体に染みついてきたスケジュールで動いてしまうと、「難しくて準備が間に合わなかった」などといったことが起こります。


そこでどうするか?
コムタスには高校生指導のベテランが揃っていますから、高1のどの時期にどんなことをすればよいか、指示を随時出しています。それは中学生に対する指示とは違います。

そしてテストの時期が近づいてきたら「テスト対策授業」を学校別に行います。狙われそうなところ、忘れていそうなところ、練習が必要なところ・・・様々なことをお伝えしています。

今は結果待ちの段階です。塾生がよいスタートを切ってくれていることを願っています。


本当に必要なこと
高校生の皆さんが本当に成し遂げたいことは、「望みの大学に合格する」ということではないでしょうか(その先の夢ももちろんあると思いますが)。大学入試は非常に高いハードルです。ですから定期テスト程度のものには自分で対処できるようにならねばなりません。

そのため、コムタスの高1テスト対策では「どうすれば自分で定期テストに対処できるようになるか」ということも合わせて指導していきます。そうやって徐々に自分でできることを増やしていって、巣立っていってほしいと思います。テスト対策に「すだちプログラム」と名付けているのは、こういった気持ちをこめてのことです。


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