大学入試はいよいよ大詰めを迎えておりますが、大学は徐々に春休みに入ってきているようで、チラホラと卒業生が訪れてくれています。
先日は国立大学の医学部に通っている卒業生N君が来てくれました。分厚い教科書をたまたま持って帰っていたので見せてもらいながら「どういうことを勉強しているの?」と聞いてみました。私から見ると「人体の隅々までの知識の羅列」に見える教科書でしたが、彼の中ではこの教科書の深さレベル、これから学んでいく医学全般の中での位置づけなどが感じられているようでした。ただただ凄いなあと感心するばかりでした。
長い勉強の道のりの入口に立ってモリモリ頑張っているN君。将来、医師になった彼にどこかを診てもらうこともあるかもしれないな・・・と思うと、ちょっと胸が熱くなったりするのでした。
